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ニキビの治療をあまり行わない理由

こちらは保険診療はなくて、自由診療だけで営業しています。

開業の時に保険診療の届け出さえも行なっていません。

ズバリ現金での商売です。

あまり気づかれない点として、診療ガイドラインに沿った治療を専門医の方々はされると思いますが、

それは、そのガイドラインに沿っていれば法律的な不利なサイドに立たされることはほぼありません。

だから、病気がなおろうと、そうでなかろうと、ガイドラインに沿ったことしか実質できないのが保険診療なのです。

<—だからといって自由診療を保険診療に混ぜることも、私の記憶では基本は許されていない・・ということでした—>

医療行為というものは不確実性がありますから

医療者側もその法律的優位性を意識して診療しているはずです。

こちらでは、診療ガイドラインに沿ったことは基本あまり行いません。

診療ガイドラインの治療がさほど良いとはおもえないため、自由診療を選択しているのです。

しかし、法律的には弱いです。問題が起きないように慎重にさまざまなことを行なっています。問題を事前に避けるため治療をしない選択や言葉を選んでお断りのご説明をすることもよくあります。

その理由はこんなことにもあります。

こちらでは、ニキビ治療で、保湿をしたり、肌に薬を塗り続けることを良いとは思いません。

このため、新規でニキビ治療に来られる方がいた場合に、・・・困ります。

とてもよくあるケースとして、他所で保湿や抗生物質軟膏などのたくさんの「治療」をされていて治らないから、治して欲しいと来た場合。

その治療行為が具合の悪い原因になっていると考えられるケースです。(こちらがわからみればですが)しかしそれらの治療はガイドラインには大いに従っていることでしょう。”エビデンス”もあるでしょうから。なにかすれば報酬が積み上がる診療報酬請求のしくみからしても仕方のないことかもしれません。

そのような場合では、たとえば今塗っている、保湿剤や塗り物をやめるだけでも、・・・苦労があります。

痒みがでたり、肌がカサカサすると感じられたり、保湿や薬が切れることによるあらたな症状やトラブルがでてきます。痛みが出ることも。皮が剥けるようなこともあります。

かえって具合がわるくなったのか思われても不思議ではないでしょう。

しかし、そのようなことの説明は大変です。

正確に伝えるためには、「正しいとされること」の構造から説明しないと・・・途方にくれます。

たとえ、事前にそのようなことを十分に説明し納得したと思われても、いざ、それが自分の肌に起こると、もう、じっとしていられないのです。

もとのところに駆け込み、具合が悪くなった旨をつたえることでしょう。

するとその内容はエビデンスやガイドラインとはかけ離れて違うかのように一見は見えるものです。

このような事態はあらかじめ避けることが必要です。

このことが、いまはニキビの治療的行為は保険の方におまかせして、こちらでは基本行なっていない理由になります。